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Audio Cleaning Lab 2 - オーディオ・マスタリングAudio Cleaning Lab 2では、録音・編集した音声を最終調整するマスタリング機能を持っています。
ここでは、その機能について詳しく説明します。 マスタリングとは、本来の一般的な意味ではプレス用CDの大元となるマスターCDを作る事を指します。
音楽業界では、元の意味のマスタリングから派生して、マスターCDを作る前の最終音質調整の事も広い意味でマスタリングと呼んでいます。 Audio Cleaning Lab 2でのマスタリングは後者になります。 [ ▲このページの上へ ]
Audio Cleaning Lab 2で搭載しているマスタリング・エフェクトは同MAGIX社のプロ向けオーディオ編集ソフト「Samplitude」でも採用されているProAudioTechnologyをエンジンとし、プロの方でもご利用頂ける程のクオリティと性能を誇ります。
ノイズクリーニングのみならず、マスタリング専用ソフトとしてもご利用頂けます。 [ ▲このページの上へ ]
実際にマスタリングエフェクトを施す前と、マスタリングエフェクトを施した音声の2種類のサンプルをご用意しましたので、ご試聴ください。
ステレオ効果を増減させます。ステレオ音声は右と左で若干異なる楽器や音が鳴っています。
これによって空間の演出をしているのですが、StereoFXを使用するとそれを更に強調したり、或いは弱めたりする事が出来ます。 元の音声がステレオである必要があります。モノラルの音声の場合は効果がありません。 ・Stereo FX適用前 ・Stereo FX適用後 [ ▲このページの上へ ]
イコライザは低域、中域、高域等それぞれの音域を周波数別に減衰させたり増幅させる事で音質の調整を行います。
好きな音質になるように積極的に設定したり、音が曇ったり濁ったりしている場合は低域を削ったり、音が耳をつくような場合は高域を削ったりといった補正も行えます。 フェーダー操作で簡単に手軽に扱えるグラフィック・イコライザと、より詳細の設定を行えるパラメトリック・イコライザの2種類を用意しています。 ・Equalizer適用前 ・Equalizer適用後 [ ▲このページの上へ ]
ブリリアンス・エンハンサーは、高域を強調し音質をハッキリさせます。テープから録音した際に高域が劣化していたり、MP3等の圧縮音声の失われた高域成分を再現して付加させる事も出来ます。
また、自作の楽曲の高域調整としても使用出来ます。 ・Brilliance Enhancer適用前 ・Brilliance Enhancer適用後 [ ▲このページの上へ ]
サウンド・クローナーは音響シミュレータの一種です。
プリセットからカーオーディオや様々な質感を選択して、それらの音質にする事も可能ですが、別の曲の質感をクローン(複製)して、別の楽曲に適用する事が出来ます。 複数の曲を一枚のアルバムに収める場合、質感が曲ごとに異なっている場合、Sound Clonerを使用して統一する事が出来ます。 ・Sound Cloner適用前 ・質感をクローンする楽曲(Techno Trance) ・Sound Clonerを適用して、Techno Tranceの 質感をクローンした楽曲 [ ▲このページの上へ ]
ダイナミクスはコンプレッサー、リミッター、ノイズゲート、エキスパンダー等の音量系エフェクトとして動作します。
音量差(ダイナミクス)を圧縮して音圧を出したり、逆に音量差を広げて自然にしたりと多くの利用方法があります。 適用後のサンプルではコンプレッサーとして使用しています。 ・Dynamics適用前 ・Dynamics適用後 [ ▲このページの上へ ]
マルチマックスは、低域、中域、高域の3バンドにそれぞれ別々の圧縮をかける事が出来るマルチバンド・コンプレッサーです。
Dynamicsをコンプレッサにした場合は音域に関係なく一律に圧縮をしますが、MultiMaxでは帯域ごとに適した圧縮を施す事が出来る為、よりマスタリングに特化したコンプレッサーです。 ・MultiMax適用前 ・MultiMax適用後 [ ▲このページの上へ ]
テープに録音したかのような質感を付加できます。
「デジタルの音が好きではない」「もっとウォームでアナログな音質が欲しい」そういった場合に、効果を発揮します。 Driveレベルを上げて、アナログ的な自然な歪み感やサチュレーションまでも再現します。 ・Tape Simulation適用前 ・Tape Simulation適用後 [ ▲このページの上へ ]
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