USBの鍵でPCをロックしてデータ流出から保護、ユーザーごとの鍵でWindowsログオンに対応

 

 

製品概要 機能と特長 必要なシステム 注意事項
『USB HardLocker 5』とは?

『 USB HardLocker 5 』はUSBメモリ等のUSB機器をPCの鍵にして、データ流出防止や操作ログ収集等、PCのセキュリティーを強化すると同時に、鍵を挿すだけでWindows ユーザーにログオンできる等、ユーザーのプライバシー設定を容易に実現できるソフトです。

  • USB鍵でPCをロック
  • 鍵を挿すだけでWindowsにログオン(鍵を Windows ユーザーに関連付け)
  • 操作ログ収集・保存
  • USBストレージ、 スマートフォン の接続制限
  • 2要素認証に対応(パスワード+USBデバイス)
  • PCのロック時にネットワーク接続を遮断
  • 暗号化領域を内蔵ディスクに作成
  • 管理者鍵・利用者鍵によるPCの利用制限
  • バックアップ機能により暗号化領域やログをバックアップ
  • 暗号化領域を内蔵ディスクに作成

USB HardLocker 5 製品情報 機能と特長

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『 USB HardLocker 5 』の概要
PCのロック
USB鍵を外すと、ロック画面が表示されPCを操作することができません。


USB鍵でWindowsに自動ログオン
ユーザーごとの鍵を用意して、それぞれのWindowsアカウントにログオンできます。


操作ログの記録と参照
ファイルアクセスやログイン履歴、Webページの閲覧履歴等を保存、参照することができます。


USBメモリやスマートフォンの利用制限
スマートフォンや、未許可のUSBメモリが接続されると、スクリーンをロックして機器を取り外すまでPCを操作することができません。


機密データの暗号化
内蔵ドライブ内に鍵ごとの暗号化領域を作成して、鍵装着時だけ利用できるユーザー専用の保護領域を利用することができます。


 

『USB HardLocker 5』の主な機能と特長
PCのロック

鍵として設定したUSB機器がPC装着されていない場合、自動的にスクリーンがロックされ、第三者による不正な操作を禁止します。


○鍵をPC から取り外すとロックされ、鍵を装着するとロックが解除されます。

○施錠された状態でログオンすると、スクリーンロックが直ちにかかり操作が一切できなくなります。 セーフモードによる起動時もロックの動作は有効です。


スクリーンロック時はデスクトップがロック画面表示になり、 PC の操作をすることができません。


USB鍵でWindowsにログオン
ユーザーごとにUSB鍵を用意して、Windowsユーザーに関連付けることで、鍵を装着するだけでWindowsに自動ログオン(サインイン)することができます。

○Windowsログオン画面で、鍵を装着すると、「Windowsログオン」「USB HardLocker 5のロック解除」を同時に実行。

○鍵を抜いてロック。別のユーザーの鍵を装着すると、ユーザーを切り替えて新しいユーザーでログオンできます。

※USB HardLockerの鍵とWindowsユーザーは鍵の関連付け設定をしない場合は独立して動作します。

※サインイン画面でパスワードのみやPIN等、他のサインイン(ログオン)方法を禁止することもできます。


鍵の種類(管理者鍵と利用者鍵 、 2要素認証)

権限の異なる2種類の鍵「管理者鍵」と「利用者鍵」を設定することができます。


USBストレージ 、スマートフォンの利用制限

『許可されていないストレージの接続を検出すると、自動的にスクリーンロックがかかり、操作が一切できなくなります。そのストレージ を取り外すと、スクリーンロックが解除されます。


操作ログの収集・保存

PCのロック解除、ログオン履歴、ファイル操作、Webページ閲覧履歴等のログを保存、参照することができます。


ログの保存形態

ログは日/週/月 単位 のローテーションから選択してCSVファイル形式で保存されます。(Windows のユーザー毎にログを分けることもできます)


ログの暗号化

ログファイルは「LBファイルロック形式」による暗号化を選択できます。(Ver.4の独自暗号化も利用できます)


自動コピー機能による管理

ログファイルはローカルPC内に保存するだけでなく、NAS等へ自動コピーすることができます。テレワーク中のノートPCのログを記録しておき、社内ネットワーク接続時に溜まったログを管理ファイルサーバーに自動でコピーする等の用途に利用できます。


ネットワーク利用制限

PCのスクリーンロック状態時に、ネットワークの接続を遮断するよう設定することができます。この機能により、スクリーンロック時はネ ットワーク経由の不正アクセスからも保護されます。

ネットワークの遮断はスクリーンロックと組み合わせずに単独で動作させることもできます。


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暗号化領域の作成

内蔵ハードディスク上の空き領域に、鍵がないと見えない領域(秘密領域)を作成することができます。予め登録された鍵により開 錠されたときにだけ、仮想ドライブとして秘密領域にアクセスができるようになります。秘密領域は暗号化されているため、隠したいフ ァイルや外部に漏れては困るデータを秘密領域に保存しておけば、鍵を持たない第三者にデータを読み取られる心配はありません。

○暗号化にはAES(256 ビット鍵を使用しています。

○コンピュータを盗まれてハードディスクを抜き取られても、USB鍵がなければデータを解析することはできません。

○暗号化領域は『 USB HardLocker 5 』 上で設定した鍵ごとに別々の領域を設定できます。



バックアップツール

鍵情報、暗号化領域、その他設定情報のバックアップリストア用の機能を備えています。




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『USB HardLocker 5』のご使用に必要なシステム
■対応OS: 日本語Windows 11/10/8.1/7
■対応機種: 上記OSが正常に動作するパソコン(PC/AT互換機)
※Macintoshでは動作しません
■対応CPU: Pentium 1GHz以上のインテルx86互換CPU
■ 必要メモリ: 4GB以上(32bit版Windowsは1GB以上)
■ ハードディスクの空き容量:

100MB以上(暗号化領域作成時、およびログ保存時はそれぞれの分の空き領域が別途必要)

   

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ライセンスに関する注意事項
  • 本製品は1台のコンピューターにインストールして使用することができます。複数台のコンピューターにインストールする場合、別途ライセンスを必要台数分購入する必要があります。

 

製品に関する注意事項
  • 鍵の紛失や破損に備えて、合鍵またはパスワードを登録しておくことをお勧めします。
  • 鍵を紛失・破損した場合、ロックの解除や秘密領域の認証はできません。このような場合、復旧に関するお問い合わせは一切受け付けませんので予めご了承ください。
  • 本製品は、本製品がインストールされているコンピュータからの情報漏えいが一切不可能であることを保証するものではありません。
  • 失っては困るデータを秘密領域に保存する場合は、必ず付属のバックアップツールまたは別の手段によりバックアップを取るよう強くお勧めします。
  • シリアル番号を持たないUSB機器を鍵に指定した場合、同じメーカーの同じ型番のUSB機器が合鍵となりますので、ご注意ください。
  • USBハブを経由してUSB鍵を利用する場合、鍵を設定する前にUSB機器のシリアル番号をハブ経由でも認識できることをご確認ください。
  • 他社製ログ収集ツール、資産管理ソフトを併用すると、動作が不安定になることがあります。弊社製品『LB アクセスログ 2』シリ ーズとの併用はできません。
  • コプリガード(TSS LINK社製)と併用することはできません。

 

★サポートについて

製品購入前のお問い合わせ先:sales@lifeboat.jp

テクニカルサポート:
テクニカルサポートについては、PDFファイルで提供されるサポート案内をご覧下さい。サポート案内の内容に従って、サポートセンター宛に電話、E-mail でご依頼ください。
サポート期間は、3ヶ月間(最初にサポートを依頼してから3ヶ月間)となります。
予めご了承ください。サポートを依頼する際は、必ず製品のシリアル番号が必要となりますので、ご注意下さい。

電話によるお問い合わせは、混雑のため通じない場合がありますので、なるべく、E-mailにてお願い致します。順次ご回答させていただきますが、難易度によっては多少お時間いただく旨、ご了承下さい。

電話番号:03-3265-1260
E-Mailアドレス:support@lifeboat.jp

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